ネットで検索していると、夜間に廊下や階段で常夜灯を必要としている方が意外にも多く見受けられます。
それは夜間にトイレに行くためであり、廊下や階段の灯りを点けると眩しくて眠気が覚めてしまう。
また、子供やお年寄りなので安全に階段を上り下りして欲しい…等々。
そこで我が家の改善方法を提案します。
1.廊下や階段にコンセントがある場合
or
上記のようなユニットを購入し、右の写真のように取り付けましょう。
左から
パナソニック電工のWTF4067W(明るさセンサ付) 点灯照度:1.5lx以上
消費電力:待機時0.4W,点灯時0.6W ランプの種類:LED(電球色)
東芝のNDG9612(照度センサー付き) 点灯照度:5lxで完全点灯
消費電力:0.5W ランプの種類:LED(オレンジ色)
東芝のNDG9613(照度センサー付き) 点灯照度:15lx以上 消費電力:5W
ランプの種類:E12ナツメ球
松下電工のWTF40504W(熱線センサ付・明るさセンサ付) 点灯照度:データ無し
消費電力:0.8W ランプの種類:LED(蛍光色) → 製造中止のため、以下に代替品を示す
パナソニック電工のWTF4065W(熱線センサ付・明るさセンサ付) 点灯照度:1.5lx以上 消費電力:待機時0.4W,点灯時0.6W ランプの種類:LED(電球色)
それぞれの特徴と注意点として、
WTF4067Wは旅行中など上部スイッチによりLED消灯などで無駄な点灯を防げるが反応が鈍い。
(例えばトイレのドアが閉まって真っ暗になっても点灯にワンクッション(間を)置く状態)
NDG9612は旅行中などでも暗くなると点灯してしまうため無駄がある。また薄暗くなるとほんのり点灯していくのでコンセント真上の8mm四方のカバーを外して感度を調整する。
見栄えは今一だがcdsセルをカバーで塞がないことが大切である。
NDG9613は照度が一番明るいうちから点くように設定されているので最悪である。
しかし、E12ナツメ球をそのまま入れることが出来るのでLEDの寿命(輝度低下)とは無縁であり、カラー電球を入れれば思い思いのバリエーションが楽しめる。
但し、今脚光を浴びているLEDナツメ球などの低消費電力(0.3Wや0.5W)のものは使えないので注意が必要だ。
WTF4065Wは明るさセンサ付きかつ熱線センサ付きで一番の優れものだ。
明るい蛍光色が製造中止になってしまったのが残念であるが、後継としてWTF4065Wが消費電力0.2W改善されて電球色で登場した。
個人的にデザインはWTF4065Wの方が好感持てたが、今買うならWTF4065Wしかないだろう。
ただ私宅の場合だが用途ととして、人を感知した時だけ点灯させたい場所は「熱線センサ付き」を。
人の出入りが多く、人が来る前から常時点灯させておきたい場所には「明るさセンサー付き」で区別しています。
2.廊下や階段にコンセントがない場合
壁スイッチを利用しましょう。
ご覧のような大きなスイッチカバーはサイズを小さくし、空きスペースに省電力のLEDなどを組み込むことが可能です。
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その際にスイッチを3路から4路に変更しないとならない場合がございます。
また、ご自身の身長に合わせてスイッチの上下を入れ替えることも可能です。
既にスイッチが2つある場合は、下記のようにパイロットランプを改造したLEDを埋め込むか、NWDS2201のスイッチプレートを購入し、
市販のナイトライト(もしくはフットライト)の類を購入してコンセントに刺して利用した方がより安全です。
← or
ただ、物によってはスイッチの操作に支障を来すので、壁スイッチに突出する大きめのものは避けた方が無難です。